食育について

食育目標

●お腹がすくリズムの持てる子ども

●食べたいもの、好きなものが増える子ども

●一緒に食べたい人がいる子ども

●食事作りや準備に積極的にかかわる子ども

●食べ物を話題にする子ども

食育への考え方

 子ども達にとって「食」とは、ただ単にお腹を満たすことだけではなく、様々な食材を食べる経験を通して食材への興味や様々な硬さや触感があることを知り、味覚、嗜好の形成を育むことです。また良く噛んで食べることにより唾液の分泌を促し、しっかりと大きな顎を形成することにより永久歯が生えてくる受け皿を作ることができます(顎が小さいと永久歯が生えてきた時に歯並びに影響します)。

 そして集団給食を通して友達と一緒に食べることはとても重要で、一緒に食べる人がいることは心の安定につながると同時に「食べる楽しさ」を感じられます。それによって食欲増進にもつながっていきます。

 保育園では、保護者と相談しながら5~6カ月頃から離乳食を始めています。素材の持っているそのものの味を活かしながら、少しずつ食べる食材を増やし、硬さや大きさを変えていきます。味付けは薄味で煮干しや鰹節などの出汁を使いながら、素材本来の甘味や旨味を感じてほしいと思っています。栄養士ができるだけ和食を中心とした献立を立て、食事とおやつ全て自園で栄養士と調理師が調理しています。

食育について

・季節の食材を大切にし、味や香り、触感、おいしさを伝える。

・様々な食材を五感(見て・触って・香りを感じて味を確かめて)で味わい、その食材に興味・関心を持つ。

・みんなで食べる楽しさを知る。

・自然の恵み、食べ物の大切さを伝えるとともに、調理する人への感謝の気持ちを育む。

・苦手な物でも意欲的に食べてみようとする気持ちを養い、少しずつ食べられるようになる。

・保護者と連携しながら無理のないように食事のリズムを作っていく。

 

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電話番号:03-3928-6066